2018年度 JMRCA EPツーリング全日本選手権スポーツクラスが開催されるラジコン天国名古屋店さんにて、2018/8/4-5の2日間、参加選手のフォローとモーター&ESCのテストを実施致しましたのでご報告致します。 
	 
	モーターは、TricoRoll Brushless V2 17.5T JMRCA 44mΩ になりますが、既にたくさんの選手の方が使用されていました。 
	 
	ローターは昨年に引き続き、新種も含めた多くの種類をテスト致しましたが、今年も昨年と同じ3種類のローターを好みに合わせてチョイスになりそうです。 
	 
	●TR-121CS8TI (12.1 x 7.00 x 24.2mm チタンシャフトローター) 
	モーター(TM-175V2)に標準装備のローターですが、これがど定番です。よく転がすことができ、ミスなく安定したラップを刻みやすく、多くの方が使用されていました。
	迷われたらまずは標準ローターで走行してみてください。
	スロットルをオフにした際に転がりすぎると感じた場合は、ESCのドラッグブレーキ設定を少し入れてみてください。 
	ギヤ比は 6.6〜7.2 くらいです。 
	 
	●TR-125BL8TI (12.5 x 7.25 x 25.3mm チタンシャフトローター) 
	標準ローターよりももう少し立ち上がりトルクとブレーキが欲しいという方におすすめです。 
	ギヤ比は 6.5〜7.1 くらいです。 
	 
	●TR-125BL3 (12.5 x 7.25 x 25.3mm スチールシャフトローター) 
	さらにパワーが欲しい場合に使用します。意外と路面グリップが軽いときになかなか使えます。 
	TRICO PRO V2 ESC の場合は、ファームウェアを Expert 1.5R にすることで、昨年よりもやり易く、パワーの出し入れが容易になりました。 
	Expert 1.5R のセッティングは ESCのサポートページ に掲載してあります。 
	ギヤ比は 6.0〜6.4 くらいです。 
	 
	進角はいずれも40度前後です。 
	 
	レース本戦も前日より現地入りしブースを出しますので、調整、メンテ、質問等々、なんなりとお申し付けください。 
	 
	 
	 
	  
	8/4(土)に開催されたナイトレースでは、とりおん V2モーターが表彰台独占でした。 
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